なまら北海道

【小樽発】7月もそろそろ終わり。内地は梅雨で生ら大変。特に九州なんか土砂崩れでもう大変。激甚災害の指定となりそうな勢い。九州の皆さん、被害に負けず頑張って！！

それにしても、ことしの梅雨は長いらしいね。実際、毎日ほぼ曇りか雨。道産子にはありえない天候だべさ。八月なんか、夏はもう半分以上終わった感じだからさ。お盆が終わったら海なんか行けないからね。しゃっこくて入れないべ。

こんなに日照不足だったら、「豊穣の秋は迎えらないべな」なんて思っていたら、やっぱり野菜類は高騰しているみたいだね。ガソリンは高くなるし、野菜も高くなるし、そして消費税まで上げるなんて発言する大臣さんもいたり。景気が敬服傾向にあるらしいけど、こんなんじゃ、ダメじゃん？？

さて、本題にもどりましょ。小樽。小樽は後志管内の中心都市。でも、道庁の出先機関の後志支庁は倶知安町にあるのだ。でも、北海道庁の建設部の出先機関である土木現業所は小樽にあるし、国土交通省の出先機関である開発建設部も小樽にあるというチョット変わった体系なのだ。ま、役所がどこにあろうと一般の人たちにはあまり関係ないよね。国道や道道（北海道が管理する道路）を建設・管理すると事に用事になんかないもんね。

さあ、本当に本題に戻りましょ。小樽！！小樽といえば運河に、寿司に、水族館に、ガラス工芸、あとは・・・。ま、メインはこのくらいかな。札幌から近いから、札幌人はちょっと暇になるとドライブに小樽に行くのだ。高速に乗ったら30分。海の香りがするちょっと異国情緒に溢れる街に到着する。観光バスに乗った団体にまぎれて、ちょっとした観光気分が味わえるのだ。

小樽運河は、実は道路拡幅の際に埋め立てられる予定があったそうで、事実一部埋め立てられているはず。心ある優秀な役人さんだったか、記憶は定かではないけど、まあ、すごい人がその計画をなんとか実施しないように努力したんだとさ。そのお陰で、小樽は道内有数の観光地に成長いたしました。札幌から近いのが、さらにその魅力を支えているといえるでしょうが。しかしながら、小樽は海の街。海運の拠点として発展したので、北海道を支えた街としての自負もあるでしょうから、色々なアイディアを持ち寄って衰退しないように頑張っているんでしょうね。

小樽というとお寿司。でも、「高いだけであんまり。でも、せっかく来たのに残念だった」という声が聞かれたのも事実。ちょっと有名になると高飛車になるお店がありますが、小樽のすし屋は全体がそうなったイメージか？今はそんなことはないかもしれないけどね。飲食店はサービスが命。サービス業ですから。いい思い出を作って帰ってもらいたいものです。

小樽。チョット懐かしい気分が味わえる異国情緒の街です。